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じぶんで整備

じぶんで整備:電流が逆流しないシガーソケットを増設する

シガーソケットに繋いだ機器が原因でクルマの電装系に不具合が起こることがあるんです。製品自体は直しようがないので、シガーソケットを増設して、そちらで対策してみようとおもいます。使用する車両は新型コペン(LA400K)です


シガーソケットから電流が逆流することがある

クルマから電装品の電源を取るとき、機器によっては電流が逆流しちゃうことがあるの

逆流するとどうなるの?

エンジンを止めてもナビが点きっぱなしになったり、クルマからカチカチ音が止まらなくなったり。バッテリー上がりの原因になることも

逆流対策したシガーソケットを増設します

使用する機器に逆流対策がされているかは簡単には分からないんですよね

うん。なので、シガーソケットを増設して、そっちに逆流対策をしてみますね

グローブボックスを外します

電源はヒューズボックスから取り出してみます

ヒューズボックスって、助手席側にあるグローブボックスを外したとこにあるんですよね

ヒューズボックスから電源を取り出す

今回はヒューズボックスにある「SOCKET」っていうヒューズのところから取り出します

下から4番目の「SOCKET」のヒューズから取り出します

エーモンのミニ平型ヒューズ用の電源取り出しパーツ(2835)を使うといいかも

エーモン工業株式会社 ホームページ 製品一覧より引用。新型コペン(LA400K)のヒューズはミニ平型

今回の場合、ヒューズの左側端子が車両のバッテリー側みたい。なので、電源取り出しパーツの赤いコードがこっち(左側)に来るように差し込んでくださいね

電源のマイナス(アース)は右の方にあるネジのところから取っちゃいましょう


取り外したグローブボックスの裏には、ヒューズボックスの簡単な説明があります

ヒューズのソケットの2つある端子のうち、どちらが車のバッテリー側なのか分からないときは、クルマの電源を入れてアースとの間の電圧を測ります。12V近い電圧が現れる方がバッテリー側の端子です


途中にダイオードを入れます

あとはヒューズボックスとアースから取り出した2本の電源ラインを、増設用のシガーソケットと繋げるだけですね

そうなんだけど、今回は逆流防止対策をするので、途中にダイオードを入れます

手元にあった整流用ダイオード(RL152 100V 1.5A, 1N4007 1000V 1A)。ダイオードは一方向にだけ電流が流れます

この黒っぽいダイオードは手元にあった整流用のもの。扱える電流はそれぞれ 1.5A と 1.0A

エーモンの電源取り出しパーツ(2835)についているヒューズが 5A。ちょっと流せる電流が少ないような…

うん。なので、とりあえず何本か束ねて(並列にして)なんとかしましょう。今回は RL152 を 4本 束ねて使いますね(1.5A × 4 = 6A)

シガーソケットを適当な場所に設置して完了

この増設ソケットを使えば、ちょっと作りが怪しいUSB充電器でも、とりあえず逆流はしなくなりますね

うん。ただし、安全面の設計が甘い機器は、他の部分にも問題があることも。注意しながら使ってくださいね