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じぶんで整備

じぶんで整備:ターボの圧力を抜く配管と部品(ブローオフバルブ)

ターボが搭載されたクルマには、余分にかかった圧力を抜くための仕組みがあるんです。これを見てみますね。使用した車両は新型コペン(LA400K)の CVT タイプです


ターボの圧抜き(ブローオフ)の配管

ターボ車のシュパっていう音の正体ですね

許容値を超えた圧力を逃がす

ターボチャージャーが搭載されたクルマには、ターボチャージャーによって必要以上の圧力がかかったときに、それを逃がす仕組みがあるの

ブローオフバルブ

これがブローオフバルブ

純正のブローオフバルブ。サクションリターンタイプって言われるもの。環境に配慮されていて、もちろん車検にも通ります

何する部品なのかな?

スロットルが急に閉まったりして、部品や配管に許容値を超える圧力が掛かると内部の弁が開くようになってるの

圧力を逃がす

こんな風に圧力を逃がします

スロットルボディ側の配管の許容値を超える圧力を、エアフィルター側の配管に逃がします

こうやって圧が抜けるとシュパって音がするんですね

社外品のブローオフバルブだと、エアフィルター側の配管に戻さずに大気に放出しちゃうタイプ(リリースタイプ、大気開放タイプ)もあります。ただし、大気に放出するタイプのブローオフバルブが付いている車両は車検には通りません

ABV(エア・バイパス・バルブ)制御

新型コペンのブローオフバルブは、ABV制御ってのが行われてるとか

そういえば、ブローオフバルブのそばにコチャコチャと謎の部品と配管がありますよね

真ん中に写ってる黒とオレンジの部品がチェックバルブ、その右にあるちょっと大きめの黄色っぽい円筒形の部品がVTV(バキューム・トランスミッティング・バルブ、負圧遅延弁)

これらの部品でブローオフバルブの微妙な動きをコントロールして、アクセルを急に戻したときに不完全燃焼が起きたりしないようにしてるみたい

その黒とオレンジのチェックバルブ、ブローバイガス還元装置の PCVバルブ(メターリングバルブ)かと思っちゃったけど、違うんですね


その他の配管

吸気側の配管についてはこちら

排気の配管、排ガス発散防止装置についてはこちら