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じぶんで整備:格安の電動オイルチェンジャーでエンジンオイルを上抜き(新型コペン LA400K)

格安の電動オイルチェンジャーを使って、エンジンオイルを上抜きで交換してみました。使用した車両はダイハツ新型コペン(LA400K)です


Amazon などで 2000 円以下で買える電動オイルチェンジャー

通販で電動オイルチェンジャー買っちゃいました。なんと 2000 円でお釣りがくる価格

この黄色いオイルチェンジャー、Amazon とかでよく見かけますね

電源はクルマのバッテリー

電源は車のバッテリー(12V)にクリップでつないで取ります

こんな感じにバッテリーの端子につないで使います

だいたい 1 リットル抜くのに 5 分

電流 5A で、エンジンオイルだと毎分 200mL くらい吸い出せるとのこと

5 分 で 1 リットル ってとこですね

実は、どれだけ吸い出せるかっていう記述が、箱書きと同梱の説明書で全然違ってたり。たぶんそのせいで Amazon の商品説明は業者さんによっていろいろ(つまり書いてあることが合っているか分からない)。実際に試したかんじだと、箱に書いてあったエンジンオイルで 毎分 200mL ってのが正しいっぽいです

そうそう、30 分以上の連続運転は NG です。実際には 15 分 くらいまでに終わらなかったら一度電源を OFF にしてモーターが冷えるまで休ませたほうがいいかも

メルテックの類似製品の方が、ちょっと性能がいい

ホームセンターとかで売ってるメルテック(大自工業)の赤い電動オイルチェンジャー OC-100 もそっくりですよね

メルテック(大自工業株式会社)のホームページより引用

吸引ホースの直径(外径6mm)や使い方も同じ。けど 電流 6A で 毎分 300mL 吸い出せるみたい。安い黄色いチェンジャーよりモーターポンプの性能が良いのかも

うん、赤いチェンジャーのほうが、黄色いチェンジャーより効率がよさそう

エンジンが大きくてオイル量の多いクルマだと、全部抜くのに時間もかかるし、効率の良い赤いチェンジャーのほうがちょっと安心かも

軽自動車やコンパクトカーならオイル量はせいぜい 3L。実際、黄色いチェンジャーでも問題なかったです

結論から言ってしまうと、普通に使えてとても便利。ただし、ちょっとした準備が必要

新型コペンの場合、古いオイルは 12 ~ 13 分でほぼ全部抜けました。使い方も簡単

性能はだいたい仕様通りですね

うん。でもいくつか、使う前に下準備をしておかないと多少手こずることも

吸引ホースの準備

この電動オイルチェンジャー、箱から出した「吸引ホース」にひと手間かけてあげると使いやすくなるんです

ちなみに、太い「排出ホース」のほうは、そのまま使って大丈夫

吸引ホースをまっすぐに伸ばしておく

細い吸引する方のホース、箱から出したら真っすぐに伸ばしておくといいの

ちっちゃい箱に丸まってはいってますもんね。でも、手でしごいてもすぐに元通り丸まっちゃって

ホームセンターとかで売ってる配線用モールに入れて、日の当たる窓際に数日放置しておくのがおすすめ

真っすぐになった吸引ホースと配線モール

写真の左にあるのが、まっすぐになった吸引ホース。その右隣は、たまたま手元にあった白と茶の配線モール(長さ1m)。白いモールは「OHM 1号モール」、茶色いのが「ELPA フローリング太郎0号」。ホースを挟んでおくだけなので、どんなものでも大丈夫

ちょうどいいポカポカな窓際がないときは?

配線用モールに入れた状態で、ドライヤーとかで温めちゃうといいかも

使い終わったあとも配線用モールに入れて保管しておけば、次に使うときにも良さそう

吸引ホースの先を斜めに切っておく

吸引ホースの先端を、カッターでちょこっと斜めに切っておくと奥まで入れやすくなるの

なるほど

吸引ホースのオイルゲージの長さのところに印をつけておく

吸引ホースを入れて行くとき、どこまで入れていいのか手探りだと分かりにくいです

うん。オイルゲージの長さ(新型コペンなら吸引ホースの先端から 43 cm くらい)のところに印をつけておくと目安になっていいかも

こんな感じにマジックで印をつけておく

で、そのあとも頑張ったら、さらにもうちょっと先まで入っちゃったんです。抜けなくなったらどうしようってちょっと怖かったけど

新型コペンではうまく入れていくとさらに先の、おそらくドレンボルトのあたり(吸引ホースの先端から 60 cm くらい)まで入るみたい。ここにも同じように印をつけておくといいかも

バッテリーを充電しておくと安心

ネットで、このオイルチェンジャーでオイル抜くのに 1 時間くらいかかったっていうのを見たんです

電源にするクルマのバッテリーが充電不足だと、モーターポンプの吐出量が落ちて時間がかかっちゃいます

作業をはじめる前に、クルマのバッテリーを充電しておくと安心かも

充電器がないときは事前にクルマをよく走らせて充電しておきます

吸い出しに 1 時間もかかったらバッテリーが持たないかもってことで、今回は用心して 12V が供給できる外部電源を使いました

でも実際試したら、抜けたオイルは全部で約 2.65 L、かかった時間は 12 ~ 13 分ってところでした

新型コペンでドレンから抜けるオイル量は約 2.7 L です。上抜きでもちゃんと全量抜けてますね。時間も 10 分ちょっとなので電源にバッテリーを使っても問題なさそう

廃油用にキャップができる容器を用意

吸い出したオイルは直接ペットボトルに入れちゃうと楽ちん

廃油が一度で全部入る、お酒とかの大きめのペットボトルがおすすめ

大きいペットボトルがないときは、途中でポンプを一度止めて容器の入れ替えをしましょう

今回使ったペットボトルは 4L のもの。廃油の容器(ペットボトル)に目盛りを入れておくと排出量が簡単に分かって便利

排出時、オイルといっしょに空気がボコボコ出てきて多少飛び散ります。それもあって口の広い容器よりペットボトルとかがおすすめ。最後にキャップも出来て手間いらず

使い方はかんたん

実際に使ってみますね

最初にオイルキャップを緩めておきます

そうそう、作業をはじめる前にオイル注入口の蓋(オイルキャップ・オイルフィラーキャップ)を緩めておくといいの

オイル抜いちゃってから蓋が開かなかったら困っちゃいますもんね

手で回らないときは、適当な工具を使って回しましょう

車はそのまま、持ち上げる必要なし

オイルチェンジャーを使ったオイル交換では、クルマをジャッキアップしたり、スロープに載せたりする必要はありません

そのままでいいんですね

ドレンボルトを外す必要なし

オイルチェンジャーで上から抜いてしまう(上抜き)ので、クルマの下に入ってドレンボルトを外す必要はありません

ドレンボルトを外さないので、新品のドレンワッシャー(パッキン, ガスケット)も買わなくていいんですね

オイルゲージを抜いて、吸引ホースをその穴に入れて行きます

まず、オイルゲージを引き抜きます。ちょっときついけど引っ張るだけで抜けちゃいます

オイルゲージの穴に吸引ホースを入れちゃいましょう。どんどん入れて行くとオイルゲージの長さくらいのところでいったん何かにぶつかる感じがあるかも

可能ならば、少し抜き差ししながら無理をしない程度にもう少し入れちゃいます

廃油を入れる容器をセット

廃油を受けるペットボトルは、念のためバケツに入れておくと安心かも

こぼしたオイルをすぐに拭けるよう、ボロ布(ウエス)も用意しておくといいですね

バケツは念のため。うっかり倒しちゃったり、万が一のお漏らしに対応

尚、この電動オイルチェンジャーは車のバッテリーで駆動できるので、写真に写っている外部電源(車の下にある黒い箱)は通常必要ありません

これで準備完了

スイッチ ON で、あとは待つだけ

あとはチェンジャーの本体裏にあるスイッチを入れるだけですね

うん。何かあったときはスイッチを OFF にすれば吸い出しは止まります。慌てずに対処してくださいね

廃油の処理もかんたん

廃油は直接ペットボトルに入っちゃいますので処理も簡単

走行距離は 6か月で 3000km 以下。でもオイルはかなり真っ黒

このまま、引き取ってもらえるディーラーやスタンドに持ち込んでもいいですし、必要なら他の容器に移し替えるのも簡単

多くの自治体では、ボロ布とかに染み込ませればゴミの日に捨てちゃうこともできます

廃油処理パックを使ってもいいですね