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じぶんで整備 メモ:グッズ

じぶんで整備:ホイールの小傷をタッチアップするには

ホイールについた小傷、タッチアップでの補修のしかたをまとめておきますね。ホイールの色に合うタッチアップペンの比較もしてみました


ホイールのカラーコードは非公開

クルマのボディーの色って、カラーコード(カラーナンバー)が公開されてるんですよね

うん。クルマのコーションプレートっていうのに書かれてます

新型コペンでは、コーションプレートは助手席のドアの所に貼られている

でも、ホイールの色は公開されてないんです

どうしたら分かるの?

教えてもらう方法はないそうです。なので、自分で試して近い色を探すしかないみたい

タッチアップペンの色を比較

ホイール色にありそうなタッチアップペンを、いくつか試してみますね

一番右のは比較のために用意したタミヤのペイントマーカー、艶消し黒(XF-1)

今回使ったタッチアップペンはソフト99製です

左から順に、トヨタ 1G3(グレーM)、ニッサン K21(トワイライトグレー)、トヨタ 1G2(グレーM)、ホイールペイント562(W-62)、タミヤ ペイントマーカー XF-1

ホイール用のタッチアップペイント、色味が合えば小傷隠しによさそう

タッチアップは、色味だけじゃなく表面の状態や光の加減で印象がかなり違っちゃいます

このホイールはコペンGR SPORT用の純正品で、色はマットグレイ

上の写真の塗装したサンプルチップを見ると、ホイールペイント562(W-62)とか、タミヤ XF-1 は表面の凸凹(刻印)が見えにくくなってますね

艶消しっぽいと、他のピカピカ系より表面の凸凹が目立ちにくいのかも

シルバーのホイールの小傷なら、ホイールペイント562(W-62)で最小限の範囲をちょんちょんとタッチアップが楽そう

うん。少ない手間で効果が高いかも

ガンメタの色味は難しい

ガンメタだと、合う色味を探すのが大変そう

うん。ガンメタって言っても、実際の色味はいろいろなの

今回比較したガンメタ系のサンプルだと、トヨタ 1G3 が一番黒っぽくて、トヨタ 1G2 は少し明るめでやや黄色っぽい。ニッサン K21 はその間くらいで少しマットな感じですね

コペン GR SPORT 用のマットグレイの純正BBSホイールだと、トヨタ 1G3 と ニッサン K21 を混ぜたくらいでソコソコ近い色味になったかも

色味だけじゃなく、表面の凸凹や光の加減でも見え方が変わっちゃうんですよね

わざと反射が目立つように撮ってみました。でも、強い反射で光って見える角度は限られます。タッチアップする部分を最小限にしておくとそれほど気にならないかも

うん。少し離れたところから見て目立たないなら OK ってしちゃいましょう

塗る前にシリコンオフで脱脂

タッチアップペイントするところは、最初にシリコンオフで脱脂しておくといいです

AZシリコンリムーバー Y017。容量 420mL 、ノズル付きで割安

タッチアップペンは「ラッカーうすめ液(シンナー)」で落とせます

ソフト99とかのタッチアップペンって、ラッカー系の塗料なんですね

うん。うすめ液は名前に「ラッカー」って入ったのを使ってくださいね

各社専用のラッカーシンナーが安心だけれど、今回はタミヤのラッカーシンナーを使用

「ペイントうすめ液」みたいに、名前に「ラッカー」って入ってない薄め液は使えません。蒸発速度を遅らせるように配合したリターダーシンナーってのもちょっと違うので注意してくださいね

タッチアップペン、失敗しても「ラッカーうすめ液」っていうので落とせばやり直せちゃうんですね

うん。一応、元の塗装面に影響がないか、見えにくいところで一度試しておくと安心かも

メタリック系のタッチアップでは塗装後の研磨に注意

タッチアップしたところ、あとから極細のコンパウンドで磨いたらシルバーになっちゃった

メタリック塗料のキラキラってアルミの粉末らしいんだけど、表面を削っちゃうとそれが目立っちゃうみたい

ラッカーうすめ液で落としてやり直しますね

傷が深いときはパテで。でもヤスリ掛けの手間とリスクを覚悟

色味が合っていても、表面の傷(凸凹)が深いとやっぱり目立っちゃいますね

うん。先にパテで埋めて整形しておくといいんだけど、綺麗に仕上げようと思うとパテで埋めた後のヤスリ掛けが結構大変

ラッカー系のパテだとラッカーシンナーで落とせます。もっと深刻な傷に使える硬化剤を使うパテより扱いが簡単

ヤスリ掛けで、かえって目立つ範囲が拡がっちゃうことも

小傷の場合は、まずタッチアップペイントだけしてみて、パテするか様子見ってのもありかも

ヤスリ掛けで元の塗装が白っぽくなったときは

ヤスリ掛けしたら、元の塗装のところが白っぽくなってなんかやばいかも…

ヤスリで傷がついて、クリア層が曇りガラスみたいになっちゃったんですね

そういうときはヤスリの番目を少しずつ細かくして傷消ししましょう

粗い番目だと平らにしやすいけれど、周辺の元の塗装面も傷だらけになる(場合によっては塗装自体が削られちゃう)ことも忘れずに。直そうと思った小傷よりもヤスリで付けた擦り傷の方が目立っちゃうことも。研磨に使う耐水ペーパーは 1500~2000番 より粗いのは要注意。ヤスリの傷消しは 3000番 程度まで耐水ペーパーで頑張ってから、仕上げに極細の液体コンパウンドを使ったところ、そこそこ元に戻りました

思ったより大変そう…

ちょっと離れて確認

小さい傷って、気になりだすときりがなくって…

うん。最初のうちは、少し離れれば気にならないくらいを目標でいいかも