音程をあらわすのに使う「度」の数えかたです。五線譜で見てみますね。
同じ高さが 1度
度の数え方が知りたいです
五線譜に音符を2つ書いたとき、おんなじ高さだったら 1度
1つずれたら2度?
うん、そのとおり。1つずれるたびに 2度、3度、4度 ・・・ って言えばいいの
音符の位置(高さ)だけ見ればいいんですね!

この調子で 8度 までいくと、ちょうど1オクターブになります。

# や ♭ がついて音が違っても関係ありません
ある音に#がつくと半音上がるし、♭がつくと半音下がりますね。けれど、ふつうに「度」で言うときは、そういうのは全部無視してしまいます。実際の音の違いなんかも気にしません。#があっても♭があっても、音符が同じ高さの場所に書いてあればなんでも 1度。ひとつずれていれば2度。
違いを細かく区別して言いたいときは「完全、長、短、増、減」を頭にくっつけることがあります(たとえば「完全5度」みたいな感じに言います)。