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ギター:IBANEZ RS1010SL(後期モデル)のレビュー

アイバニーズ(Ibanez)RS1010SL 後期モデルのレビューです。このギターは 1985年製。スティーヴ・ルカサー シグネチャーで製作された日本製の高品質なギターなんです


1985 年製 Ibanez Roadstar II Steve Lukather シグネチャー RS1010SL 後期モデル

TOTO のギタリスト、スティーヴ・ルカサーのシグネチャーモデルですね

1985年製 Ibanez RS1010SL 後期モデル

型番(RS1010SL)の 1010 は “TOTO”、SL は “Steve Lukather” ですね

ま、型番がおちゃめ

後期モデルは 1984年半ば~1985年

前期モデルが製造されたのが 1983年~1984年半ば、後期モデルが 1984年半ば~1985年

その後、ルカサーのエンドース契約は Ibanez から Valley Arts、Ernie Ball Music Man へと移るの

エンドース契約(エンドースメント契約)は、特定の楽器メーカーと契約して楽器の提供を受ける代わりに、ステージなどで必ずそのメーカーの楽器を使うっていう契約

スーパーストラト(ディンキー)が生まれた頃のモデル

このギターは前期と後期で仕様がかなり違うとか

後期モデルはマッチングヘッド。ネック裏もしっかり塗装されている

うん。前期モデルは21フレットでトレモロアームはトップロック無し。ヘッドやネック裏はメイプルの木目が見える感じでした

前期モデルはストラトに新しいアイディアが組み込まれ始めてる感じがしますね

後期モデルになると、22フレットでトレモロアームがロック付きに。細かいところもいろいろ変更されてかなり現代的な仕様

後期モデルは、もうふつうに「スーパーストラト(ディンキー)タイプ」ですね

MADE IN JAPAN

ネックプレートには “MADE IN JAPAN” の刻印

このギターが作られたのは Made in Japan が今みたいにブランドになる前。メーカー製作者の思い入れが感じられますね

指板はエボニーで 22 フレット

ネックは1ピースのメイプル、指板はエボニーで 22F

スケールは 25.5 inch(648mm)レギュラースケール(フェンダースケール)

ポジションマークはパールでスノーフレーク柄

フレットはやや太めで指板はしっとり馴染む感じ。弾き心地はとてもいいです

アーチトップのバーズアイメイプル

ボディー材はバスウッド。トップはバーズアイメイプル。仕上げは青が印象的なマリンサンバースト

退色はありません

最近のギターでも PRS(ポールリードスミス)の青とか経年で色が抜けやすい(色褪せしちゃった商品は “faded なんちゃら” みたいな感じで販売されてたり)って聞くけど、このギターの青は大丈夫。35年以上経ってるのにちょっとすごいかも

形はストラトっぽいけど、ピックガード無しでバインディング付のアーチトップ、ピックアップカバー付きハムバッカー2個って、レスポールっぽくもありますね

うん。生音はクセが無くすっきりした感じでレスポールっぽくはなくて、でも普通のストラトに比べるとマイルドな感じ。搭載するピックアップの特徴が素直に出るかも

ハムバッカーは上品な音

ピックアップはハムバッカー。ブリッジ側が Ibanez SL Special、ネック側が Ibanez Super 58

どんな音?

どちらも上品で、ややヴィンテージなトーンかも。でももっさりしてるわけじゃなくトータルでは現代的なサウンド

ブリッジ側の SL Special は少しハイパワーな仕様らしいんだけど、最近のパワフルなハムバッカーに比べると十分に控えめ

コイルタップでシングルコイルにもできる

2つとも、コイルタップでシングルコイルにもなるの

セレクターをセンターにするとハーフトーンですね

うん。しっかり歪んだリフから、チャカチャカなカッティングまで、どんなプレイにも対応できちゃいます

コイルタップはボリュームとトーンのツマミをプッシュして切り替え。どっちに切り替わってるのか、音を出してみないと分からないのがちょっと不便

その他の仕様

ナットはグラファイト製、ストラップピンは外れにくいブーメラン型

持った感じそんなに重くないです。クリーントーンから派手なアーミングまで対応できる扱いやすい 1 本ですね