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機材:ワイヤレスヘッドホンの遅延、どれくらいまでOK?

ワイヤレスヘッドホンで動画を観たりすると、音が遅れて聞こえて困っちゃうことがあるんです。どれくらいの遅れならOKなのか、用途別にまとめておきますね


遅延が大きいと用途によっては使えない

ワイヤレスヘッドホンって「遅延(レイテンシ)」が小さいほうがいいんですよね

うん。でも音楽を聴くだけならそんなに気にしなくて大丈夫

動画を観たり、ゲームしたり、楽器の練習したりってことなら遅延が小さい製品を選ばないとダメなんです

普通の bluetooth ヘッドホンだと 220ms 前後も遅延する

ところで普通の bluetooth ヘッドホンの遅延ってどれくらい?

もっとも一般的なコーデック(SBC)で 220ms 前後。アップテンポな曲(165bpm前後)の 8分音符 1拍分よりさらにちょっと長いくらい遅れちゃうの

これだと動画の視聴とかでも気になるかも

動画視聴やゲームには 50ms くらいまで

遅延が 50ms 以下なら、快適に動画を観たり、ゲームしたりできるみたい

50ms は、アップテンポな曲(165bpm前後)で 32分音符 1拍分くらいの遅延

映画で1コマ分くらいの遅延ですね

※ 映画のフレームレート24コマ/秒として

商品説明に「低遅延」とか「映画やゲームが快適」みたいなことが書いてある製品はこれくらいかも

bluetooth だと無理?

ううん。aptX や LC3 の低遅延なコーデックを採用した製品なら対応できるみたい

低遅延な bluetooth ヘッドホン、ゼンハイザー HD 450BT。Sennheiser Japan K.K ホームページのプレスリリースより引用

bluetooth ヘッドホンで対応できるのはこのあたりまで。これ以上は 赤外線 や 2.4GHz の製品だけになるんです

楽器演奏用に使えるのは遅延 10ms まで

楽器の練習に使えるのは超低遅延(レイテンシ)な製品。目安はカタログデータで 10ms 以下

10ms は、アップテンポな曲(165bpm前後)で 128分音符 1拍分よりさらにちょっと短いくらい。これならさすがに大丈夫

「楽器用」って書いてあるワイヤレスヘッドホンですね

楽器用のワイヤレスヘッドホン YAMAHA YH-WL500。ヤマハ株式会社のウェブサイトより引用